BLACK LAGOON 最終話 『The Gunslingers』
2006.12.30

治安も秩序も問答無用にぶち壊し、暴力と快楽と殺戮と硝煙にまみれた世界。そこには正義のひとかけらもないけれど自由は確かにそこに存在する。こういった題材にしたアニメや映画、そして小説で描かれる狂気や猟奇性が入り混じり異様な悪臭が蔓延するその世界の歪さとインパクトの強さはエスカレートすればするほど、読み手が受け取る日常離れしたカタルシスは大きくなってゆく。この作品もまさしくそれであって、瞬く間に作品世界へと没入してしまう魅力があるのが本作の特徴の一つなのだろう。
にしても最終回を見終えて改めて思うんだけど、罵詈雑言が飛び交い、社会性、道徳性をも踏み倒し倫理的にも飛躍しすぎて問題のあるこの作品がよくアニメ化されたなぁ。しかし個人的には青臭い健全な作品だけじゃ物足りなさを感じるその分、こういった作品がテレビアニメという媒体を通して放送されるのはとても嬉しく思えます。
変則的な形で2クールで放送された本作もラストスパート近くで作画崩壊したものの実に完成度が高い作品だった。特に双子編と日本編は不満もなく文句のつけようのない素晴らしい出来。それに死闘を演じた銀次とレヴィの一騎打ちも見応えのある手汗握る熱い戦いだったし、利口過ぎた故に自分を嘘で繕えず悲惨な末路を辿ってしまった雪緒の哀愁に満ちた静寂をも思わせるラストにも心惹かれるものがあったのは確か。・・・なんか思い出すだけでも切なくなってきた。
つうか今期、時間がなかったから特定の感想とかあまり書けなかったのでこれだけは書いとこうかな。
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まだ夜も明けぬ時間地図には港のある箇所に赤丸でマーク白鞘に白刃を納め、銀次は鷲峰邸を後にしようとする。その気配に玉緒は気付き、目を覚ます。銀次「お嬢が描いてくれた夢。この薄汚い国をおン出たとつくくにに
CHEZ MOKANA 2006/12/31 Sun 11:32
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