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  灼眼のシャナII 第9話 『哀しみのマイルストーン』    2007.12.02
灼眼のシャナII

マージョリーの過去話は佐藤と田中への忠告となったわけですが、2人はこれをどう受け止めるのか。
アナベルクは文明加速への妄執を見せ、大袈裟なポーズで自分の美学を優々と語るそのお茶目さが素敵。
気配を曖昧にするその特性はあまり戦闘に向いていなくてもフォローに回られると意外と的確なので厄介です。
千変の分身作戦に引っかかったマージョリーは痛手を負うも、ここでユーリィが無謀にも戦いに参戦。
自分の正義を否定されようともそれを貫こうとする姿勢は好きですよ。それ相応の実力も持っていますしね。

灼眼のシャナII

アナベルクとの戦いは力の大部分を消費しながらもユーリィが何とか勝利を収める。
派手な空中戦の割りに攻撃と防御の双方を行う自在法「隷群」の特質を見づらかったのが残念です。
街から大量の蛾を掻き集めて竜巻の様に立ち上らせる描写はきれいで良かったと思いますけど・・・。
過去編については駆け足だけれども、時間を掛けたおかげで随分と丁寧にやってくれた印象がありますね。

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ユーリィを手っ取り早く殺してしまう辺り、シュドナイの強さはやはり桁違いか・・・。
最後まで生き残ると思っていただけに原作を読んでいた時もこの結末には衝撃的だったのを覚えている。
一人で帰ってきたマージョリーに何も言わないイーストエッジは全てを察していたのでしょうね。
黙って酒を出すシーンは渋くてカッコよかったのですが、もう出番もないんだから少しは喋って欲しかった。
あの状況下でマージョリーがとっさに思い至った苦渋の決断は彼女の信念そのものだったのだろう。
何もかも自分から奪っていった徒「銀」に復讐をする目的のためなら手段を選んでいる場合でもないし。
しかしマージョリーの底なしの強さはその反面、彼女の弱さでもあるみたいですね。
佐藤はそれを理解できていたようですが、あとは自分でどうするかがポイントになってくるのかな。
そして悠二が自在法を発動させた途端に銀の炎を出し、いよいよストーリーの核心に迫ってきたって感じ。
次回から再び楽しいお話に戻るかと思ったら中身が軽いですね。ここでお預け食うのはちょっとツライかも(笑)
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